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先日、我が家に孫が２人泊まったのですが、翌朝、起きてすぐに遊びだす２人を見て、その自由さに目を奪われました。。



その日泊まったのは、６歳の女の子と３歳の男の子です。

ふたりとも、目が覚めておはようを言った途端に、男の子はブロックで、女の子はお絵かきで遊びだしたのです。



こちらから声をかけるまでは、顔も洗わず着替えもせず、起きたそのまんまです。



孫が泊まるのはよくあることで、いつも見ている風景なのですが、それに、自分自身子育てしてるわけですから当たり前のことなのですが、その日の私の目にはとても新鮮に映りました。



私たち大人は、朝起きてから『しなければならないこと』の手順が大体決まっていることが多く、仕事がお休みの日であっても、起きてすぐに遊びだす人はそうそういないと思います。
常識的であればある程、そうだと思います。



ところがこの子たちは、考えることも、しなければならないことも何もなく、そのとき、自分がやりたいことだけをする。
自由だなあ～、と思ったら笑いがこみあげてきました。



それでも、６歳の女の子は学校の夏休みの宿題もあることですから、自宅ではやらなければいけないことも考えることもあるでしょうが、ここではそんなことはすべて忘れて、気の向くままなのでしょう。



しばらくしたら、ふたりとも「お腹すいた～」と、ホント本能の赴くままです（笑）




このふたりの姿を見て、私ももっと自由になることを決めました

今でも、やるべき順番は何も決まっておらず、毎日その日の気分で動いていますが、起きてすぐに遊ぶ、という発想はまだなかったわけで、目からウロコだったのでした。



昔は、大家族の長男の嫁で母親で、さらにフルタイムで働いていたので、朝からハードスケジュールで、効率よく決めた手順でくるくる動きまわっていました。
毎朝出勤前に、お姑さんと一緒に５つのお弁当を作ったのも今となっては懐かしい思い出です。
このお弁当作りは、同居していた、夫の弟や妹が結婚するまで４年以上続きました。

良い嫁良い人にみられたくて、自分をがんじがらめにしていた頃でした




小さい子供はどの子も、先のことを考えず過ぎたことも考えず、ただ「いま」に生きていて、とても自由です。

素晴らしい生き方をしているのですが、このままでは社会に適応しなくなるので、大きくなるにつれて自然に変わっていきます。




私たち大人は、考えることや手順を踏むことはもう既にできているので、あとは、それらを手放すことができれば自由になれます。


どちらもできるわけですから、これが本当の「自由自在」かもしれないですね。




読んでくださってありがとうございます。
すべてのみなさまがお幸せになられますように




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